野菜のカード 32種完成しました ③


今日「野菜のカード 32種完成しました」 の最終の11単語です。

あっれ~、32種なのに11x3=33単語ですよ~?疑問ある方に。

お野菜の種類は32種なんです。でも「野菜」というグループ名単語が1つ加わって33単語になります。

これら以外にも他の野菜はあるのですが、32種でご勘弁ください。

全部しっかり覚えようとか思わないほうがいいですよ。

自分の食欲に合わせて野菜を食べていくうちに口からも耳からも目からも入って身と成ってていくものです。

ギュウギュウ頭に押し込もうとすると脳が消化不良起こします。

でも、毎日お野菜は種類豊富に300g前後は食べましょう、勉強はしなくていいです、食べてください。食は医学です。


パキスタンの胡瓜は日差しが強いので皮に苦味があります。普通は皮を剥いて生で食べますね。
発音聞くと「キラ」と聞こえます。バナナも「キラ」と聞こえて困るんですが~。正確にはきゅうりの音にh入ってるとラの音ものlでなく使うのでで違います。
バナナ は کیلا  「Kela ケラ」。


人参は冬野菜です。旬の冬にはパキスタン国産主の真っ赤な人参「デーシー(国産) ガージェル」が甘みがあってジュースにしてもハルワ(スイート)にしても美味しいですが、春になると芯の黄色い部分が硬くなって不味くなります。
春から秋は中国産種のオレンジ色の「チーニー(中国) ガージェル」が売られ始めます。


これも冬ですね。サラダに生で使いますね。ラールは赤の意味、二十日大根とも言いますね。


パキスタンのにんにく消費量は生姜とともに膨大です。
イスラム圏はにんにく臭いのを嫌いますのでお気をつけください。
良く火を通したにんにくの味は大好きなようです、喜ばれる料理の味のコツ。
聞こえは「ラッサン」ですね。それで通じます。


ササゲの豆の枝豆。鞘は食べずに若い豆を食べます。
熟した干し豆だと白のササゲ豆と赤のササゲ豆が乾物屋で売ってますね。
どれもササゲ豆はお肉(マトン・牛)のカレーに入れてます。
八百屋ではインゲンと間違いやすい鞘に入っています。






こちらのとうもろこしは固めです。




これも日本では手に入りにくい野菜でしょう。乾燥葉の「カスリ メッティ」がハラ―ル店で売っていると思います。


ここまで極めれば八百屋は開店できます。


八百屋を開かなくても、買い物に行って八百屋にインターナショナル価格でぼられない防御方法。


注文の前に今日のお値段をキチンと聞くことです。


たとえばトマトを1kg買いたいと思っている。

「アジ(今日) トマトル(トマト)キロ(kg) キットネカ(いくらの値段)?」と聞きます。


八百屋は値段言いますよ。初心時は数字まだ覚えていないからいくらだかわからないですが,わかったふりしながら(演技力要ります)

「メヘンガ ヘナ(高いじゃない)、数秒考えたふりする。ティーヶ(OK) エーク キロ(1kg)デドォー(頂戴)」

もうちょっと巧みに

「メヘンガ ヘナ(高いじゃない)、ティーヶ(OK) エーク キロ(1kg)チャヒエ(ほしい)。マガル(でも)アッダ キロ(500g)デドォー(頂戴)」

と愚図ると、八百屋は

「バッジー(姉さん)サスタ カル ター(安くしたから)エーク キロ(1kg)レロー(受け取りなよ)」

てな具合に安くしてくれます。


外国人用のインターナショナル プライスでなくデーシー(国産)キーマット(価格)で買えるようになりましょう。


さ~て、パキスタンっ子はこうやって学校から学んでいます。ご参考にご覧ください。




不思議な国のファティマとウルドゥ語

パキスタンの母国語を学習したい方はたくさんいらっしゃるようです。 文法主義の難しい学習方法が大好きな方は語学学校に行ってください。 楽しく学びたい方はご一緒に少しずつウルドゥ語を覚えましょう。

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